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デリカ

  • 百米の品質管理
  • 工場内の様子

安全でおいしい商品を提供するために

百米の品質管理

食品安全管理規格「JFS-B規格」の適合証明を取得

JFS規格は「一般社団法人 食品マネジメント協会」が策定した日本発の国際レベル食品安全管理規格です。
食品安全マネジメントシステム・ハザード制御・適正製造規範の3つの要素で構成されます。
当工場ではHACCP協会の認証を取得しておりましたが、この「JFS-B規格」の適合証明の取得によりHACCPを含めた、より高いレベルの管理体制を確立しました。
(2020年2月19日 JFS-B「適合」)

2020年6月からHACCP義務化の法令(改正食品営業法第五十条)が施行となりました。
「HACCP(ハサップ/Hazard Analysis Critical Control Point/危害分析重要管理点)」とは、宇宙食の安全を確保するために開発されNASAで正式に採用されている食品の品質管理方法です。

HACCP 7つのステップ

  • 1. 危害分析

    細菌や異物混入など人体に有害な要因を分析する。

  • 2. CCP(重要管理点)の確認

    加熱時間や冷蔵温度など、重点的に管理するポイントを明らかにする。

  • 3. 管理限界の設定

    殺菌に要する温度や残留農薬の量など、予防措置の限界域を設ける。

  • 4. CCPの監視

    管理限界を越えていないか監視する手順を確立する。

  • 5. 管理限界を逸脱した場合の修正措置

    破棄する、製品検査を行うなど、とるべき措置を確立する。

  • 6. 検証方法の設定

    HACCPが適正に機能しているかどうか、自社で検証する。

  • 7. 記録

    モニタリング結果を記録する。

工場内の様子

工程スタート

毎日届けられるお弁当はどのように作られているのでしょうか?普段なかなか見ることの出来ない工場の様子をご紹介いたします。

炊飯工程

  • お米洗浄気泡発生装置

    泡状の水でお米を洗浄します。洗浄時の欠けや傷を防ぐことが出来ます。

  • 炊き上げ釜ホールドライン

    洗浄されたお米は釜の中のラインをゆっくり流れる事で、炊きあげられます。

  • 連続炊飯機

    60釜/hのスピードで炊飯が可能です。

  • 炊飯釜反転機

    炊きあげられたお米は自動計量機に投入されます。

仕込み・調理工程

  • 回転釜

    (炒める・煮る事ができる)400L釜1台、350L釜4台。量の調整ができ、一気に調理することができます。

  • ジェットオーブン

    時間あたり1,800個の焼き物が可能です。

  • スチームコンベクション

    焼く、煮る、蒸すの調理が1台で可能です。

  • 自動フライヤー

    遠赤外線において短時間で中まで調理することが可能です。

  • 真空冷却機

    「真空冷却」は短時間で衛生的に冷却を行う為、細菌が繁殖しにくく衛生的理想的な温度管理を実現する最も有効な方法です。

  • 盛り付け

    ご飯のトレイに1食ずつ自動的に盛り付けられます。

  • 盛り付け

    おかずはバットにまとめられ、1つ1つのお弁当トレイに丁寧に盛り付けられます。

金属探知自動印字シール装置

目視による検品に加え、金属探知機でお弁当の中に金属などが入っていないかをよく確認し、製造年月日などが印字されたシールを自動で貼り付けます。

工程ゴール

ラップ包装機・金属探知自動印字シール装置

目視による検品に加え、金属探知機で商品の中に金属などが入っていないかをよく確認し、製造年月日などが印字されたシールを自動で貼り付けます。

工程ゴール